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経営戦略#2

皆さんこんにちは!

学生のためのビジネスコンテストKING2010実行委員、慶應義塾大学総合政策学部1年松下悠史です。

インフルエンザが流行しています。
自分もこの間かかってしまい、大変でした。ぜひ気をつけてください。

今日の経営戦略講座では、予告通り「競争優位の確立」を解説していきます。
前回のBlogでは「競争優位」の概念について紹介いたしました。
では、いったい「競争優位」を確立するためにはいったいどうすればよいのでしょう。

大きく分けて2つの方法があります。
1つ目は市場支配力による競争優位です。
市場支配力を持った企業は、競合他社と同等の努力をするだけで、高いリターンを得ることができます。
市場支配力を獲得する代表的な方法は、「先行者」になることです。
競合他社よりも先に市場を押さえることに成功すると、規模の経済を享受することができます。

規模の経済とは、事業規模が拡大するにつれて購買力が向上したり、製品当りの固定費負担が減少したりすることによって平均単価・平均費用が減少する結果、利益率が高まる傾向のことです。

たとえば、巨額の設備投資が必要となるビジネスでは、先行者は生産規模を大きくすることでコスト競争力を獲得することができます。
後発企業がこれに追い付くのは容易ではありません。
累積生産量に応じてコストが逓減していく現象を「経験曲線」と呼びますが、複雑な工程を持つビジネスの場合、「経験曲線」によって後発企業にコスト上有利なポジションを得ることができます。
さらに、先行者として市場支配力を手に入れた企業は、「ブランドの確立」、「デファクトスタンダード化」によって、競争優位を確立できます。

※デファクトスタンダードとは、国際機関や標準化団体による公的な標準ではなく、市場の実勢によって事実上の標準とみなされるようになった規格・製品のこと。「de facto」とはラテン語で「事実上の」の意。
 家庭用ビデオにおけるVHS、パソコン向けOSにおけるWindows、インターネット上の通信プロトコルにおけるTCP/IPなどがデファクトスタンダードの例として挙げられる。国際的なコミュニケーションに英語を用いることもデファクトスタンダードの一種であると言える。
 一旦デファクトスタンダードが確立した業界においては、標準規格に対応した製品や、標準製品と高い互換性を持つ製品がシェアのほとんどを占めるようになる。また、公的な標準化団体がすでにデファクトスタンダードとなった仕様を公的な標準規格として追認することもある。

2つ目は組織能力による競争優位です
これは、企業が持つ特別な能力によって競合他社を圧倒することです。
ヒット商品を連発する能力、製造プロセスを合理化する能力、変化する市場環境に柔軟に対応する能力などがあります。
企業はそれぞれ、ヒト・モノ・カネ・情報・ノウハウといった経営資源を持っています。
これを上手く活用していくことで、日々の業務をこなしていきます。
この「仕事のやり方」こそが、組織能力による競争優位の原点です。
なぜなら、会社の日常的な日々の「仕事のやり方」はその会社が築き上げた知恵の結晶だからです。


「市場支配力」「組織能力」。
競争優位のポジションに立つための2つの条件をご理解いただけたでしょうか。
部活やサークルでの伝統も「組織能力」を向上させ、競争優位に立つために欠かせないことなのかもしれません。
経営の視点を持って日々生活してみると新しい発見が見えてきます。

次回は、事業を立ち上げる際の「外部の脅威」について解説します。

それでは次回もお楽しみに。



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| Written by 松下 | 19:00 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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