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ビジネス時事問題#1 たばこ税増税


皆さんこんにちは!

学生のためのビジネスコンテストKING2010実行委員、上智大学経済学部経営学科の松沼雄祐です。

本日は旬な話題として、たばこ税増税について触れていきたいと思います。

この読者の方の中にも喫煙者の方が大勢いらっしゃると思いますが、今回の増税をどのように捉えていらっしゃるでしょうか?

<政府が平成22年度税制改正でたばこ税率を1本当たり2~4円程度引き上げる方向で調整していることについて、たばこ業界は危機感を強めている。国内たばこ市場は少子化や健康意識の高まりで平成20年度までに10年連続で前年実績を割り込んでいる。需要の激減につながる増税は、業績を直撃しかねない状況だ。
 国内たばこ首位の日本たばこ産業(JT)の木村宏社長は4日、「いかなる増税についても反対だ。政府内では健康を旗印に乱暴な議論が行われている」と、増税方針を牽制(けんせい)した。> 
【Yahooニュースより抜粋】


非喫煙者の方の見解では、たばこは身体に悪いし、煙をかけられて不快だから、増税して喫煙者を減らすべきだとお考えのことでしょう。

一方喫煙者の方は、法律で認められた嗜好品を、お金を払って消費しているし、納税の観点から国にある程度貢献しているのに、そこを10年に渡り4回も増税するとは不満だとお考えの方も多いかと思います。

私はこれについて賛成とも反対ともここでは申し上げませんが、両者の言い分はどちらも正しく一概にどちらが間違っているとは言い難いと思います。

事実、現在日本には喫煙者は約2600万人おり、たばこ税による税収は年間2兆円以上にも及んでいます。国の大きな財源の一役を担ってきたたばこ税ですが、増税によりたばこの需要・消費が減少することで、「かえって税収が減る」、「違法の粗悪品が流入する」などが危惧されています。
また日本のたばこ業界トップのJTは、現在世間で言われている「日本のたばこの価格は諸外国に比べ安い」との見解に対し、「たばこの価格は、税構造や物価などが全く異なる環境下で決められているため一概に日本が安いというわけでなく、税額ではなく税率という視点では、日本は決して低くない」との発言をしています。
http://www.jti.co.jp/news/tobaccozei/appendix_05/index.html

視点をもっと広げると、たばこ業界はTASPOの導入により、これまた売り上げが減り、街頭のたばこ屋のいくつかは廃業に追い込まれました。
また、ビール業界も度重なる増税により、発泡酒、第3のビールの開発など法の縛りから抜け出すようにと新商品を発表し、激しい価格競争に追い込まれています。
このように特定の業界が増税を強いられているように感じてしまいます。

人々が一番多く消費する物から増税するという方法が一番手っ取り早いですが、一般の人々の嗜好品・贅沢品から増税されてしまっては、日本の経済を支える労働者の楽しみ・安らぎを奪ってしまいます。

両者の言い分がわかるからこそ、もっと議論されるべきなのではないでしょうか?
このように多くのステークホルダーがいる場合の議論では、しっかりメリット・デメリットの検証を行い、他の実例や予測・分析が重要になります。
これは皆さんの生活の様々な意思決定の場面で発生するので、身近な例を手に、日常生活に落とし込むことが大事なのではないでしょうか?

皆さんもニュース一つとっても、深く考察してみてはいかがでしょうか?

それでは次回もお楽しみに!


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