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「みんな」への価値コミットメント


皆さんこんにちは!

学生のためのビジネスコンテストKING2010実行委員、東京大学教養学部文科二類の藤田周です。


今回は宮台真司さんという方が書いた、「14歳からの社会学 これからの社会を生きる君に」という本をご紹介します。

この筆者は若いころは一度に5人の女性と付き合っていたり、ナンパ師をしていたり、ヤクザの友達がたくさんいたりする一方、現在は首都大学東京で社会学を教えているという変わった経歴を持っています。

この本は「14歳からの社会学」という題名通り文体も柔らかく、
説明も詳しくなされているところも多くて、
全体としては2時間もかからずに読める読みやすい本でした。
しかし、この本の中で扱われている概念の中には大学生として当然知っておくべきですが、
学校で教えられることがないものも多く、
14歳向けの本だからと言って決して退屈するということはありません。
時に、まだまだ無学な私には理解できないほど複雑な概念が取り扱われているとこともあります。

やはり筆者の経歴に裏付けされるような、独特の経験に基づいたイデオロギッシュな部分もあるように思われましたが、
社会、というものが一体どういうものなのか、簡潔に説明してある本でした。

第1章で、筆者は「みんな」という概念が不明確になってきたと述べています。
昔は町内の人々は互いに知り合いでしたが、現在では町内どころか隣家の人の顔すら知らないということが稀ではなくなりました。
逆にインターネットなどで居住地が遥かに離れた人と知り合う機会ができたり、あるいはグローバル化が進んで、外国の人とも簡単につながりが持てるようになりました。
その結果、「いまの社会では『みんな』という言葉が、誰から誰までを指しているのかイメージしにくくなっている。」(p9)

しかし、人間が幸せに生きるためには他者(みんな)の存在が必要であるため、
「みんな」の定義が曖昧になってしまった現代の社会は生きるのに難しい社会になってきているそうです。

筆者は、この曖昧になってしまった「みんな」という言葉の意味に関して決してこの本の中では答えを与えません。
恐らく、この意味には一義的な正解がないと考えているのでしょう。

ではみなさんは今、「みんな」と言われて、どういう人たちのことを思い浮かべるでしょうか。
みなさんが何かを与え、何かをもらいながら共に生きていく「みんな」とは?

このブログをご覧になっている方の中にはビジネスに興味を持つ方が多いと思いますが、
ビジネスに関しても必ず取引の相手なり、お客様なり、それぞれの「みんな」が存在しているはずです。
ぜひ一度、この「みんな」という言葉の自分自身にとっての定義を考え直してみてはいかがでしょうか。

それでは次回もお楽しみに!



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